データが載っていたので、他の記事同様、比較基準にしているケールと比較をしてみる。
他の記事同様、生データは最後に置いて、まとめから記載をする。
▼ケールがモロヘイヤよりも多い栄養素
特になし
▼モロヘイヤがケールよりも多い栄養素
食物繊維
レチノール当量、カロテン
ビタミンE
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
葉酸
パントテン酸
リン
亜鉛
マンガン
これはすごい!全般的に栄養価が高い野菜である青菜野菜の中でも、トップレベルの
栄養価を含有しているケールが、ほぼすべての栄養項目でモロヘイヤを下回っている。
カロテンに関しては、野菜の中でもトップレベルの含有を誇る人参よりも多い。
生産コストの観点なしに、純粋に栄養価という視点のみで青汁・野菜ジュースを作るなら、
モロヘイヤが最強という結論になるのではないかという印象。
ただ、モロヘイヤには葉っぱ以外の、茎や特に果実にはストロフェチジンという毒矢の毒
にも使われるような成分が含まれているのでそのへんはちょっと注意が必要。
モロヘイヤの毒に関しては、下記東京都の福祉保健局のサイトを参照。
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/dokusou/16.html
▼ケール、モロヘイヤの栄養比較データ
ケール | モロヘイヤ | |
エネルギー(kcal) | 28 | 38 |
水分(g) | 90.2 | 86.1 |
たんぱく質(g) | 2.1 | 4.8 |
脂質(g) | 0.4 | 0.5 |
炭水化物(g) | 5.6 | 6.3 |
食物繊維(g) | 3.7 | 5.9 |
食塩相当量(g) | 0 | 0 |
レチノール当量(μg) | 480 | 1700 |
レチノール(μg) | 0 | 0 |
カロテン(μg) | 2900 | 10000 |
ビタミンD(μg) | 0 | 0 |
ビタミンE(mg) | 2.4 | 6.6 |
ビタミンK(μg) | 210 | 640 |
ビタミンB1(mg) | 0.06 | 0.18 |
ビタミンB2(mg) | 0.15 | 0.42 |
ビタミンB6(mg) | 0.16 | 0.35 |
ビタミンB12(μg) | 0 | 0 |
葉酸(μg) | 120 | 250 |
ナイアシン(mg) | 0.9 | 1.1 |
パントテン酸(mg) | 0.31 | 1.83 |
ビタミンC(mg) | 81 | 65 |
ナトリウム(mg) | 9 | 1 |
カリウム(mg) | 420 | 530 |
カルシウム(mg) | 220 | 260 |
マグネシウム(mg) | 44 | 46 |
リン(mg) | 45 | 110 |
鉄(mg) | 0.8 | 1 |
亜鉛(mg) | 0.3 | 0.6 |
銅(mg) | 0.05 | 0.33 |
マンガン(mg) | 0.55 | 1.32 |